高富屋のネタ帳

小噺ネタを上げます。落語が好き!!

今日のネタ

毒蛇、ハブの会話

 

 

ハブは沖縄に住んでいる猛毒を持つ蛇です。

咬まれたら、死んでしまう場合もあります。

さて、そのハブの会話

 


「おい、俺たちさあ…ハブだよなぁ。」
「ああ、そうだよ」
「俺さあ........さっき舌咬んじゃった。」

 

今日はこんな感じで次いきます。

 

うちの母がテレビを見ていると、美人のアナウンサーが出てきた。
母は、
「こんな人が嫁に来てくれるといいわ」
と言ってニコニコしていたが、
ウチの家族で男はお父さんしかいない。
母は、いったい誰の嫁がほしいのだろうか・・・・・。

 

狐のお嫁ちゃん (1) (みんなのコミック)
 

 

 

もう一つ。

 

私にはおじいさん、おばあさんがいます。
うちのおじいさん、おばあさん、だいぶもうろくしてまして、
うちのおばあちゃんですが、
このごろ、『肩がこる、肩がこる。』なんて言って、

『ああ、四十肩だぁ。』なんて言ってます。
ま、年は八十なんですがね。
私が
『おばあちゃん、四十肩なんて事はないでしょ、おばあちゃんは八十じゃない。』
って言いましたら、
『こっちが四十肩で、こっちが四十肩で、併せて八十。』と言っております。
あれは、足算するもんなんでしょうか?

あまり、『肩がこる、肩がこる。』と言うもんですから、
この間、私がピップエレキ盤を買ってあげたんです。

おばあちゃんに、これ肩こりによく効くよって言ってね。
うちのおばあちゃん、だいぶもうろくしていますので、
ピップエレキ盤、薬と間違えて、全部飲んじゃったんですねぇ。
次の朝は、 しっかり、北を向いて寝ておりました。

分かる方だけ、分かればいいんです。

うちのおじいちゃんもですが、

この前、うちでテレビを見ながら、電気剃刀で髭をそっておりました。
じーっとそっておりまして、突然、動きが止まりまして、
じーっと、ここに電気剃刀を当てたまま、いつまでたっても、じーっと当てたままで、
だんだんここの皮が薄くなってきまして、うっすら血がにじんできました。
それでもじーっと当てたままなんで、
私が『おじいちゃん、どうしたの。』って聞きますと、
おじ いちゃんが、テレビを指差すんですね。
慌ててテレビを見ますと、画面に、
『そのままでしばらく、お待ちください。』
と出てました。

この間なんですけれども、用事がありまして、出かけようと、駅まで行ったんです。
そうすると、券売機の前に一人のおばあちゃん、
あのおばあちゃんは、地方から出てきて、初めてだったんでしょうねぇ、
切符の自動販売機に、ちゃりんちゃりんってんで、お金を 入れますと、自動販売機に向かって、
『東京一枚。』
叫んでいました。
もちろん、自動販売機に向かって、そんな事言っても、切符は出てきませんので、
駅員さんが出てきて、
『おば あちゃん、これは、そんな事言ってもだめなんですよ、東京へ行く値段のボタン、ここの ボタンを押さなければいけないんですよ。』っと、教えていました。
おばあちゃんは、
『おおきに、ありがとうございます。』ってお礼を言いましたね。
東京へ行く値段のボタンを押しながらまだ、 『東京一枚。』、叫んでおりました。

ひじょうにかわいらしいおばあちゃんで、
こう言うおばあちゃんの後を付いていけば、また、ネタになるような事があるんじゃないかと思いまして、
私がそのおばあちゃんの後を付いてゆきました。
おばあちゃん、ホームの中程までまいりますと、突然、びくっとしたように、足を止めまして、
『わー、わー、わーっ。』叫ぶじゃありませんか。
あらま、おばあちゃん、なんで叫んでいるのかなぁ、と思いまして、おばあちゃんが見ている先を、見てみますと、

看板が出ておりまして、その看板に
『JR、あなたの声を、お聞かせ下さい。』

 

今日はここまで。

ではまたあした。